さん‐じゅう【三十/卅】
1 10の3倍の数。 2 30歳。みそじ。
さん‐じゅう【三重】
1 三つ重なること。「二重—に防護する」「—衝突」 2 日本音楽で用いる語。 ㋐声明(しょうみょう)で、音域を三つに分けたうちの最高の高さの音域。 ㋑平曲で、美文調の韻文による詠嘆的な場面に使う...
さん‐じゅう【三従】
《「儀礼」喪服から》昔、婦人の守るべきものとされた三つの事柄。結婚前には父に、結婚後は夫に、夫の死後は子に従うということ。
さんじゅう【山戎】
中国、春秋時代、現在の河北省北部の山地に住み、燕(えん)・斉(せい)などを侵攻した異民族。
さん‐じゅう【散住】
[名](スル)人々が、あちこちに散らばって住むこと。「各地に—する民族」
さんじゅういち‐もじ【三十一文字】
《仮名31字で成るところから》短歌。みそひともじ。
さんじゅう‐ぎり【三重切り】
三段に花が挿せるように作ってある竹製の花器。
さんじゅう‐く【三重苦】
三つの苦しみが重なること。特に、盲・聾(ろう)・唖(あ)であること。
さん‐じゅうけいてい【三従兄弟】
またいとこ。
さんじゅう‐けつごう【三重結合】
原子間の結合が三つの共有結合からなるもの。-C≡C-(アセチレン結合)、-C≡N(シアン結合)など。