しょ‐せい【所生】
1 生みの親。また、出生地。しょしょう。 2 生んだ子。また、生み出したもの。しょしょう。「—の子を養育し」〈福沢・福翁百話〉
かいせい‐じょ【開成所】
江戸幕府の設けた洋学校。オランダ語・英語・フランス語・ドイツ語などの外国語、天文・地理・数学などの科学、また、活字術などを教授。文久2年(1862)蕃書調所(ばんしょしらべしょ)を洋書調所と改称...
ようしょ‐しらべしょ【洋書調所】
江戸末期、幕府の洋学教育機関。文久2年(1862)蕃書調所(ばんしょしらべしょ)を改称したもの。翌年、開成所に改組・改称。
ジュール【Győr】
ハンガリー北西部の都市。ドナウ川の支流ラーバ川沿いに位置する。11世紀にハンガリー王イシュトバーン1世により司教座が置かれ、交易の拠点として栄えた。旧市街にはジュール大聖堂、ジュールバレエ団の本...
しょ【黍】
[音]ショ(呉)(漢) [訓]きび 〈ショ〉穀物の名。キビ。モチキビ。「黍稷(しょしょく)」 〈きび〉「砂糖黍(さとうきび)」
さん‐しょう【三性】
仏語。 1 人の性の3種。善性、悪性、および善でも悪でもない中性の無記(むき)性。 2 一切の存在の本性や状態のあり方を、有無・仮実などを基準として3種に分けたもの。実体のない存在を実体と誤認す...
しせい‐し【私生子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。民法旧規定では父に認知されない子をいい、認知された子は庶子(しょし)といった。現行民法ではこの語を用いず、「嫡出(ちゃくしゅつ)でない子」「非嫡出子」と...
こ‐じ【居士】
1 学徳がありながら、官に仕えず民間にある人。処士(しょし)。 2 在家の男子であって、仏教に帰依した者。 3 成人男子の戒名・法名の下につける称。女性の大姉(だいし)に当たる。 4 性格を表す...
しょ‐しょく【所職】
「しょしき(所職)」に同じ。
かんぱん‐バタビヤしんぶん【官板バタビヤ新聞】
江戸末期の逐次刊行物。文久2年(1862)江戸幕府の蕃書調所(ばんしょしらべしょ)が、バタビアのオランダ総督府の機関紙を抄訳・出版したもの。23巻まで刊行。のち、洋書調所が訳して継続したのが「官...