しん‐ぶ【神武】
《「じんぶ」とも》この上なく優れた武徳。「聖文(せいぶん)」と対で用いられることが多い。じんむ。「—鋒端(ほうたん)を揺(うご)かし、聖文(せいぶん)宇宙を定(しづ)むる」〈太平記・一四〉
しん‐ぶ【深部】
深い部分。奥深いところ。
しん‐ぷ【親父】
《古くは「しんぶ」とも》父親。実の父。「御—様によろしく」⇔親母(しんぼ)。「僕の—などはドウモ頑固で仕方がない」〈鉄腸・雪中梅〉
しんぶ‐かんかく【深部感覚】
皮膚より深い部分の、筋肉や腱(けん)などにある受容器から生じる感覚。皮膚感覚とともに位置・運動などの感覚を発生させる。
しん‐ぶき【新吹き】
貨幣などを新しく鋳造すること。また、そのもの。
しん‐ぷく【心服】
[名](スル)《「しんぶく」とも》心から尊敬して従うこと。「師として慕い、—する」
しん‐ぷく【信服】
[名](スル)《古くは「しんぶく」とも》信頼して服従すること。「—せらるること甚だ大いなり」〈中村訳・西国立志編〉
しんぶ‐じょうみゃく【深部静脈】
筋肉の中や脳の深部にある静脈。→表在静脈
しんぶじょうみゃく‐けっせんしょう【深部静脈血栓症】
体の深部にある静脈に血栓ができる症状。多く大腿(だいたい)部で起こり、初期には血栓発生部の痛み、むくみ、変色などがみられる。血栓が肺に流れ込んで肺塞栓を起こすと胸痛や呼吸困難を伴い、死に至ること...
しんぶ‐たいおん【深部体温】
身体の内部の体温。周囲の環境の温度に影響を受けにくい。核心温度。中枢温度。