ぜひ‐とも【是非とも】
[副]「ぜひ」を強めていう語。ぜひぜひ。「—お出かけください」
ぜひ‐ぜひ【是非是非】
[副]「ぜひ」を重ねて強めていう語。ぜひとも。「—お願いします」
すべから‐く【須く】
[副]《動詞「す」に推量の助動詞「べし」の付いた「すべし」のク語法から。漢文訓読による語》多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければならないという気持ちを表す。当然。ぜひとも。「学生...
あれ‐かし【有れかし】
[連語]《動詞「あり」の命令形+終助詞「かし」》ぜひともそうあってほしいと望む心を表す。「幸(さち)—と願う」「事—と待ち構える」
らい‐しゃ【来車】
[名](スル)車に乗ってくること。転じて、相手を敬って、その来訪をいう語。来駕(らいが)。「ぜひ御—を仰ぐ」〈蘆花・思出の記〉
是非(ぜひ)も無(な)・い
当否や善悪の判断をするに至らない。しかたがない。やむを得ない。ぜひない。
じ‐だい【次代】
次の時代。また、次の世代。「これだけはぜひ—に伝えたい」「—をになう若者たち」
ぜひ‐な・い【是非無い】
[形][文]ぜひな・し[ク] 1 当否や善悪の判断にかかわらない。しかたがない。やむを得ない。「—・く中断する」 2 しゃにむに事を行うさま。「かくいふ夫を、逃げてくだるぞと心得て—・くしかりて...
御覧(ごらん)にな・る
1 「見る」の尊敬語。「展覧会を—・りましたか」 2 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形について、補助動詞的に用いる。「…てみる」の尊敬語。「ぜひ、試して—・るといいですよ」
ぜひ‐に【是非に】
[副] 1 どんなことがあっても。ぜひとも。「—出席を願う」 2 むりに。しいて。「—婿を取るならば、おかちが命はあるまいぞ」〈浄・油地獄〉