そらん・ずる【諳んずる】
[動サ変][文]そらん・ず[サ変]《「そらにす」の音変化》書いたものを見ないでそのとおりに言う。そらで覚える。暗誦する。そらんじる。「条文を—・ずる」
そら‐おそろし・い【空恐ろしい】
[形][文]そらおそろ・し[シク]将来どうなるかと、言いようのない不安を感じてこわい。「近年の科学の発達ぶりには—・くさえなる」 [派生]そらおそろしげ[形動]そらおそろしさ[名]
くう【空】
[音]クウ(呉) [訓]そら あく あける から むなしい すく うつろ [学習漢字]1年 〈クウ〉 1 そら。「空間・空気・空中/滑空・虚空(こくう)・航空・上空・低空・天空・碧空(へきくう...
そらぞら‐し・い【空空しい】
[形][文]そらぞら・し [シク]言動に誠意・真実味のないことが見えすいているさま。「—・いほめことば」 [派生]そらぞらしげ[形動]そらぞらしさ[名]
だて‐まいり【伊達参り】
本当の信心からではなく、みえで参詣すること。「足をそらそら空吹く風に散らぬ色香の—」〈浄・油地獄〉
ソラレン【psoralen】
さまざまな植物に含まれるフロクマリンという有機化合物の異性体の一。代表的な光毒性をもつ物質として知られる。化学式C11H6O3 ソラーレン。プソラレン。
ちゅう【宙】
1 そら。大空。また、地面から離れた所。空中。「胴上げでからだが—に舞う」 2 そらで覚えていること。暗記していること。「小説の一節を—で言う」
た‐ぶん【多分】
[名・形動] 1 数量・金額の多いこと。また、そのさま。たくさん。多く。「—な(の)寄付にあずかる」「ビタミンを—に含んだ果物」 2 (多く「多分に」の形で)かなりの程度であるさま。相当。「考...
ふん‐ぞ・る【踏ん反る】
[動ラ五(四)]《「ふみそる」の音変化》足をふんばって、上体を後ろにそらす。また、手足を思いきり伸ばして背をそらす。「仰向けになって、—・って」〈鏡花・婦系図〉
はじけ‐まめ【弾け豆】
ソラマメなどを煎(い)ってはじけさせたもの。転じて、ソラマメ。はじきまめ。