そんな
[形動] 1 聞き手、または、そのそばにいる人が当面している事態や、現に置かれている状況がそのようであるさま。それほどの。そのような。「—話は聞いたことがない」「—に嫌ならやめなさい」 2 聞き...
当(あ)たらずと雖(いえど)も遠(とお)からず
《「礼記」大学から》ぴったり当たっていなくても、それほど見当が外れてはいないようす。 [補説]「当たらずとも遠からず」とするのは誤り。
ろうじんせい‐はいえん【老人性肺炎】
抵抗力の弱い老人に起こる細菌性肺炎。必ずしも高熱が出るとは限らず、呼吸困難がそれほどでなくても重症の場合がある。
然(さ)もな・い
それほどでもない。たいしたことはない。「—ことだ」
さ‐ほど【然程】
[副](多くは、あとに打消しの語を伴って用いる)それほど。たいして。「—(に)ひどい病気ではない」「—の出来でもない」
さ‐まで【然迄】
[副](多くは、あとに打消しの語を伴って用いる)それほど。そんなにまで。「—気にかけてはいない」
さ‐ばかり【然許り】
[副] 1 それぐらい。それほど。「—急にもとめ給はば」〈露伴・風流魔〉 「—の人は思しはばかるべきぞかし」〈源・賢木〉 2 たいへん。あんなに。「—寒き夜もすがら」〈徒然・二三〉
しく‐しく
[副](スル) 1 声をひそめて弱々しく泣くさま。「子供が—(と)泣く」 2 それほど激しくはないが、絶えず痛むさま。「腹が—する」
さ‐のみ【然のみ】
[副]《副詞「さ」+副助詞「のみ」から》 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)それほど。さほど。「—運動にはならないでも」〈里見弴・今年竹〉 2 そのように一概に。「今より後は、まして—なむ思...
しか‐ばかり【然許り】
[副]それほどまで。「—契りしものを定めなきさは世の常に思ひなせとや」〈和泉式部日記〉