た‐しょ【他所/他処】
1 ほかの場所。別の土地。よそ。「—に移り住む」「—者」 2 ほかの場所へ移ること。「それさへ—せられなば、まいていかにいかに」〈栄花・衣の珠〉
た‐しょ【他書】
ほかの書物。「—にない特色」
た‐しょう【他生】
1 仏語。今生(こんじょう)からみて、前世(ぜんせ)と来世(らいせ)。 2 そのものの力ではなく、他の原因によってあるものを生じること。
た‐しょう【他称】
人称の一。三人称。
た‐しょう【多少】
[名] 1 数量の多いことと少ないこと。多いか少ないかの程度。「—にかかわらず、ご注文に応じます」 2 《「少」は助字》多いこと。たくさん。「人の家に—の男子を生ぜるは此れを以て家の栄えとす」...
た‐しょう【多生】
仏語。 1 何度も生まれ変わってくること。 2 多くのものを生かすこと。「一殺—」
た‐しょう【多祥】
幸いの多いこと。多く、手紙文に用いる。多幸。多福。「御—を祈ります」
た‐しょう【多照】
日の照る時間が多いこと。
たしょう‐こうごう【多生曠劫】
仏語。何度も生まれ変わり死に変わりする久遠(くおん)の時間。
たしょう‐ごう【多生劫】
「多生曠劫(たしょうこうごう)」に同じ。