商人(あきんど)は腹(はら)を売(う)り客(きゃく)は下(した)より這(は)う
売買にあたって、商人は最初の言い値からだんだんに下げていくが、客は最初安い値を言っても、だんだんに値を上げられて買うのがならわしである。
らっ・する【拉する】
[動サ変][文]らっ・す[サ変]無理に連れていく。拉致(らち)する。「だんだん彼を好ましからぬ方向へ—・して行くようであった」〈谷崎・神童〉
しだい‐しだいに【次第次第に】
[副]少しずつ順々に。だんだんに。「—風雨が強まる」
しだい‐に【次第に】
[副] 1 物事の程度や状態が少しずつ変化・進行するさま。だんだんと。徐々に。「病気が—よくなっていく」 2 序列・順序に従って物事をするさま。順々に。「数(あまた)の検非違使(けびゐし)官人等...
さん‐しょく【蚕食】
[名](スル)蚕が桑の葉を食うように、他の領域を片端からだんだんと侵していくこと。「領土を—する」「市場を—する」
じょうちょう‐ど【冗長度】
情報理論で、伝達される情報に含まれる余分な部分の割合。データ通信の際、送信した情報をそのまま正しく受信できるようにするため、本来伝達すべき情報以外にその誤りをチェックするために付加する余分な情報...
した‐び【下火】
1 火勢が衰えること。「山火事が—になる」 2 盛んだった物事の勢いがだんだん衰えてくること。「人気が—になる」 3 オーブンなどで下から当てる火。⇔上火(うわび)。 4 茶の湯で、三炭(さんた...
しら‐じら【白白】
[副]《「しらしら」とも》 1 夜が明けて、だんだん明るくなっていくさま。「—と夜が明ける」 2 色の白いさま。また、白く見えるさま。「闇にくちなしの花が—(と)浮かぶ」 3 平気でしらばくれた...
コンテンポラリー‐ダンス【contemporary dance】
現代舞踊。広義にはモダンダンス以降の創作舞踊をいい、狭義には1960年頃から広がりをみせた前衛的・実験的な舞踊を指す。
ストリンジェンド【(イタリア)stringendo】
音楽で、速度標語の一つ。「だんだんせきこんで」の意。