と・ぶ【飛ぶ/跳ぶ】
[動バ五(四)] 1 空中を移動する。飛行する。「鳥が—・ぶ」 2 吹かれて空中に舞う。「木の葉が—・ぶ」 3 飛行機に乗って目的地へ行く。「外相がワシントンヘ—・ぶ」 4 何かをめがけて勢いよ...
と‐ぶくろ【戸袋】
雨戸を収納しておくため、縁側や窓の敷居の端に設けた箱状の造作物。
と‐ぶさ【鳥総】
木のこずえや、枝葉の茂った先の部分。昔、木を切ったあとに、山神を祭るためにその株などにこれを立てた。「—立て足柄山(あしがらやま)に船木伐り木に伐り行きつあたら船木を」〈万・三九一〉
とぶさ‐まつ【鳥総松】
新年の門松を取り払ったあとの穴に、その松の一枝を挿しておくもの。《季 新年》
と‐ぶすま【戸襖】
板戸に襖紙を張った建具。
とぶそり【飛ぶ橇】
小熊秀雄の長編叙事詩集。昭和10年(1935)刊行。
とぶ‐とり【飛ぶ鳥】
[連語]空を飛んでいる鳥。
飛(と)ぶ鳥(とり)跡(あと)を濁(にご)さず
「立つ鳥跡を濁さず」に同じ。
とぶとり‐の【飛ぶ鳥の】
[枕]地名「明日香(あすか)」にかかる。天武天皇の時に、赤い雉の献上を吉兆として朱鳥と改元、明日香にあった大宮を飛鳥(とぶとり)の浄御原(きよみはら)の宮と名づけたところからという。「—明日香の...
飛(と)ぶ鳥(とり)も落(お)ちる
権勢が盛んであることのたとえ。飛ぶ鳥を落とす。