なご‐や【和や】
《「や」は接尾語》柔らかなもの。荒々しくないもの。「蒸衾(むしぶすま)—が下に臥せれども妹とし寝ねば肌し寒しも」〈万・五二四〉
なごや【名古屋】
愛知県西部の市。県庁所在地。指定都市。もと尾張徳川氏の城下町。中部地方の商・工業、交通の中心地で、中京(ちゅうきょう)ともよばれ、中京工業地帯の中核をなす。古くは「那古屋」「名護屋」と書いた。人...
なごや【名古屋】
姓氏の一。 [補説]「名古屋」姓の人物名古屋玄医(なごやげんい)名古屋山三(なごやさんざ)
なごや【名護屋】
佐賀県唐津市の地名。壱岐(いき)水道に面し、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に本拠とした名護屋城跡ならびに陣跡がある。
なごや‐あんどん【名古屋行灯】
角行灯(かくあんどん)の一。火袋の枠を細い鉄で作ったもので、江戸中期以降に用いられた。
なごや‐うち【名護屋打ち/名古屋打ち】
「名護屋帯」に同じ。
なごや‐おうぎ【名古屋扇】
⇒なごやせん
なごや‐おび【名古屋帯】
お太鼓結びの部分を並幅にし、その他の部分を半幅に仕立てた女性用の帯。大正7、8年ころ名古屋から流行したといわれる。
なごや‐おび【名護屋帯】
もと肥前国名護屋で作られた丸打ちの帯。両端に房をつけ、腰に幾重にも巻き、後ろまたは脇で両わなに結び下げる。桃山時代から江戸初期に、男女ともに用いた。名護屋打ち。
なごや‐おんがくだいがく【名古屋音楽大学】
名古屋市にある私立大学。昭和51年(1976)に開学した。