ひ‐こ【彦】
《「日子」の意》男子の美称。多く、男子の名前につけて用いる。「天稚(あめわか)—」「海幸—」⇔姫。
ひ‐こ【孫】
子の子。まご。〈和名抄〉
ひ‐こ【小舌】
「のどびこ」に同じ。〈和英語林集成〉
ひこ【曽孫】
《「ひひこ」の音変化》孫の子。ひまご。そうそん。
ひこいちばなし【彦市ばなし】
木下順二の戯曲。彦市話を題材とする民話劇。昭和21年(1946)発表。狂言、歌舞伎、舞踊劇など、さまざまな形式で上演されている。
ひこいち‐ばなし【彦市話】
熊本県の球磨郡や八代地方に伝承される、「彦市」を主人公とする一連のとんち話。
ひ‐こう【比考】
[名](スル)くらべ合わせて考えること。「得失を—して論じる」
ひ‐こう【比高】
山頂と谷底といったような、ある地域内の二地点間の高さの差。
ひ‐こう【披講】
[名](スル)詩歌などの会で、作品を読み上げること。また、その役の人。「秀句を—する」
ひ‐こう【肥効】
肥料が作物の生育に与える効果。