ほえる【吠える】
《原題Howl》ギンズバーグの詩。1955年、サンフランシスコで行われた朗読会で発表後、他の詩編とともに翌年刊行。その際に、わいせつ文書にあたるとして告訴されるが、1957年に無罪判決となった。
ほ・える【吠える/吼える】
[動ア下一][文]ほ・ゆ[ヤ下二] 1 獣などが大声で鳴く。「虎が—・える」 2 風・波などが、荒れて大きな音を立てる。「荒海が—・える」 3 大声で話す。わめく。どなる。「壇上で—・える」 4...
ほえる‐よんじゅうど【吠える四十度】
《roaring forties》南緯40度から50度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船に、常に西から強い卓越風が吹きつけることに由来する。→狂う50度