ほん‐ま【本真】
[名・形動](多く、西日本で)本当であること。また、そのさま。「—にがめつい」
ほん‐ま【本馬】
江戸時代、宿場に置いた駄馬の一。1駄として定められていた積荷量は40貫(約150キロ)または36貫(約135キロ)。→軽尻(からじり)
ほん‐ま【本間】
1 家屋の畳の大きさで、本式とされるもの。地方により異なる。 2 邦楽で、基本的なリズム。 3 謡曲で、文句の第1音が第1拍の半拍前からうたいだされるもの。 4 江戸吉原で、座敷持ちの遊女がふだ...
ほん‐まきえ【本蒔絵】
消し粉蒔絵など簡単な技法による蒔絵に対して、本格的な蒔絵。
ほん‐まく【本幕】
1 能や狂言で、揚げ幕を2本のさおで上までいっぱいに、内側へはね上げること。シテ・ワキなどの出入りに用いる。→片幕 →半幕 2 歌舞伎の幕で、中央で二つに割って左右へ開ける引き幕。上方の大芝居に...
ほん‐まぐろ【本鮪】
クロマグロの別名。
ほんまち‐どおり【本町通り】
大阪市内を東西に走る道路の呼び名。中央大通りの北側を通る。
ほん‐まつ【本末】
1 物事の始めと終わり。 2 物事の根本と枝葉。重要なこととささいでつまらないこと。「—を誤る」 3 本山と末寺。
ほんまつ‐てんとう【本末転倒】
[名](スル)根本的で重要なこととささいでつまらないことを取り違えること。「—もはなはだしい」「—した考え」
ほん‐まつり【本祭(り)】
1年おきまたは数年おきに行われる正式の祭礼。