め‐ぼうき【目箒】
シソ科の一年草。高さ約50センチ。葉は卵形で、対生。夏に白い小花を穂状につける。インドからインドシナ半島の原産で、欧米でも栽培され、葉を香辛料として用いる。バジリコ。
め‐ぼし【目星】
1 目当て。見当。見込み。 2 目の角膜の縁に、粟粒ほどの小さな白い濁りのできたもの。星目。 3 疲れたときや頭を打ったときなどに目にちらつく星のようなもの。「やうやうひだるさに—の花の散るなら...
めぼし・い
[形][文]めぼ・し[シク]いろいろあるもののなかで、特に目に立つさま。取り上げるだけの価値があるさま。「—・い品を持ち出す」「—・い作品を取り上げる」 [派生]めぼしさ[名]
目星(めぼし)が付(つ)・く
見当が付く。目当ての人物などが決まる。「犯人の—・く」
目星(めぼし)を付(つ)・ける
見当を付ける。目標とするところを決める。「—・けて当たってみる」
め‐ぼそ【目細】
1 目が細いこと。 2 メボソムシクイのこと。《季 夏》「—鳴き大富士に向く火山灰(らば)の道/岳陽」
めぼそ‐むしくい【目細虫食】
スズメ目ムシクイ科の鳥。全長13センチくらい。上面は暗緑色、下面は淡黄色。眉斑(びはん)は細めで黄白色。日本では夏鳥で、亜高山帯で繁殖し、大きな声でチョリチョリとさえずる。冬は東南アジアへ渡る。