にじゅうはっ‐しゅく【二十八宿】
1 古代中国で、月・太陽などの位置を示すために、赤道・黄道(こうどう)付近で天球を28に区分し、それぞれを一つの宿としたもの。月はおよそ1日に一宿ずつ動く。 [補説]角(かく)(すぼし)・亢(こ...
めぼし・い
[形][文]めぼ・し[シク]いろいろあるもののなかで、特に目に立つさま。取り上げるだけの価値があるさま。「—・い品を持ち出す」「—・い作品を取り上げる」 [派生]めぼしさ[名]
うめ‐ぼし【梅干(し)】
1 青梅を塩漬けにし、赤ジソの葉を加えて色づけし、日に干してから漬け液に戻した保存食品。酸味が強く、古くから食品の防腐用などに重用。うめぼしづけ。 2 土用の日、塩漬けした青梅を日に干すこと。《...
め‐ぼそ【目細】
1 目が細いこと。 2 メボソムシクイのこと。《季 夏》「—鳴き大富士に向く火山灰(らば)の道/岳陽」
き【鬼】
1 異類異形のばけもの。おに。「其(その)霊魂—となりて我輩の終生を苦しめん」〈織田訳・花柳春話〉 2 死者の霊魂。「いかなる賤しき者までも、死しては霊(りゃう)となり—となりて」〈太平記・三四...
けいせいかいふたすじみち【傾城買二筋道】
洒落本。1冊。梅暮里谷峨(うめぼりこくが)作。寛政10年(1798)刊。うぬぼれ者の好男子と誠実な醜男との、遊女に対する二つの態度を対照的に描き、人情本への移行の過程をも示している。
が‐や
[連語]《終助詞「が」+間投助詞「や」。近世語》相手に同調を求めたり、念を押したりする意を表す。…のだが、どうか。…ではないか。「勤奉公(つとめぼうこう)せいでも今ここに百両の金がある—」〈伎・...
き【危】
1 あやういこと。あぶないこと。「—を踏み険を冒すの事業にして」〈田口・日本開化小史〉 2 「危険物」の略号。 3 二十八宿の一。北方の第五宿。水瓶(みずがめ)座のα(アルファ)星など三星をさす...
ガパオ【(タイ)gaprao】
タイ料理の一。粗くみじん切りにした肉類などと、カミメボウキ(シソの一種)の葉を炒めたもの。ごはんと一緒に盛りつけ、目玉焼きを添えることが多い。ガパオライス。
にし‐バライ【西バライ】
《West Baray》カンボジア北部、アンコールにある人工水域。アンコールトムの西に位置する。11世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン6世の時代に築造。東西約8000メートル、南北約2100メ...