やり‐つ・ける【遣り付ける】
[動カ下一][文]やりつ・く[カ下二] 1 いつもするのに慣れている。しなれている。「病人の世話は—・けている」 2 うちまかす。やっつける。「若し間違ったら是れで—・けるのだ」〈鉄腸・花間鶯〉...
うち‐まか・す【打(ち)負かす】
[動サ五(四)] 1 打って負かす。特に野球などで、打撃力で相手を破る。「昨年の優勝校を—・す」 2 すっかり負かす。完全にやっつける。「議論では徹底的に—・された」 [可能]うちまかせる
やにわ‐に【矢庭に】
[副] 1 その場ですぐ。たちどころに。「—暴漢をやっつける」 2 いきなり。突然。だしぬけに。「—走りだす」
こてん‐こてん
[副]徹底的にやっつけられるさま。また、やっつけるさま。さんざん。こてんぱん。「—に負かされる」
こてん‐ぱん
[副]「こてんこてん」に同じ。「—に相手をやっつける」
こきみ‐よ・い【小気味好い】
[形][文]こきみよ・し[ク]行動ややり方などが鮮やかで気持ちがよい。「—・くストライクがきまる」「競争相手を—・くやっつける」 [派生]こきみよげ[形動]こきみよさ[名]
たたき‐つぶ・す【叩き潰す】
[動サ五(四)] 1 物をたたいてつぶす。「ゴキブリを—・す」 2 徹底的にやっつける。「野望を—・す」「反対派を—・す」
し‐つ・ける【仕付ける/為付ける】
[動カ下一][文]しつ・く[カ下二]《「し」はサ変動詞「する」の連用形。「仕」は当て字》 1 しなれている。やりつけている。「—・けない仕事なので、はかどらない」 2 (「躾ける」とも書く。「躾...
たた・く【叩く/敲く】
[動カ五(四)] 1 ㋐手や道具を用いて打つ。また、続けて、あるいは何度も打つ。「ハエを—・く」「肩を—・く」 ㋑打って音を出す。「手を—・いて呼ぶ」「太鼓を—・く」 ㋒強く打つ。なぐる。ぶつ。...
み‐しら・す【見知らす】
[動サ四] 1 ひどい目にあわせる。思い知らせる。「腹の立つきほひ口に、叔母をも知らいで—・した」〈浄・女腹切〉 2 「する」「なす」の俗な言い方。やらかす。やっつける。「小半酒(こなからざけ...