いや‐らし・い【嫌らしい/厭らしい】
[形][文]いやら・し[シク] 1 態度・ようすなどが不愉快でいやみな感じである。いとわしい。「おべっかばかり使って—・い」 2 好色らしい感じである。「—・い目つき」 [派生]いやらしげ[形動...
ヤラッパ‐こん【ヤラッパ根】
《(スペイン)jalapa》メキシコ東部原産の蔓性(つるせい)多年草ヤラッパの塊茎。カブに似て太く、乾燥させたものを峻下剤(しゅんげざい)に用いる。ヤラビ根。ヤラプ。
ふみ‐ど【踏み所/踏み処】
「ふみどころ」に同じ。「行李やら、支那鞄やらが足の—も無い程に散らばって居て」〈花袋・蒲団〉
はやら・せる【流行らせる】
[動サ下一][文]はやら・す[サ下二]はやるようにする。流行(りゅうこう)させる。はやらす。「団地内にパッチワークを—・せる」
ほた‐び【榾火】
《「ほだび」とも》「焚(た)き火」に同じ。《季 冬》「子宝がきやらきやら笑ふ—かな/一茶」
へのじ‐なり【への字形】
1 「へ」の字の形に曲がっていること。「口を—に結ぶ」 2 《「一」の字を「へ」の字のように書くというところから》未熟で手ぎわの悪いこと。曲がりなり。「どうやらかうやら—に埒(らち)あけさせて」...
やら・す【遣らす】
[動サ五(四)]行わせる。させる。やらせる。「好きなように—・す」
[動サ下二]「やらせる」の文語形。
やく‐たい【益体】
[名・形動] 1 《「益体無し」の略》役に立たないこと。また、そのさま。「ええ—なと我慢の暴風(あらし)で吹き払って」〈露伴・辻浄瑠璃〉 2 役に立つこと。また、しまりのあること。きちんと整って...
ヤラ‐バレー【Yarra Valley】
オーストラリア、ビクトリア州南部にある同国屈指のワイン産地。メルボルンの東約60キロメートルに位置し、ヤラ川流域に80以上のワイナリーが点在する。主な町はリリデール、ヤラグレン、ヒールズビル。
やら・せる【遣らせる】
[動サ下一][文]やら・す[サ下二]「やらす」に同じ。「次回は彼に—・せる」