あて‐こみ【当て込み】
1 当てにすること。期待。「豊印(とよじるし)を—にして、牛屋へやってくる客があっても」〈逍遥・当世書生気質〉 2 演劇などで、客に受けるように、最近のニュースなどを脚本・せりふ・しぐさなどに取...
もだ・える【悶える】
[動ア下一][文]もだ・ゆ[ヤ下二]苦痛などのあまりからだをよじる。思いわずらって苦しむ。煩悶(はんもん)する。「激しい痛みに身を—・える」「道ならぬ恋に—・える」
はん【攀】
[音]ハン(呉)(漢) [訓]よじる 1 よじ登る。「攀縁/登攀」 2 上の人にすがりつく。「攀竜(はんりょう)」
もじ・る【捩る】
[動ラ五(四)] 1 著名な詩文などの文句をまねて言いかえる。「古歌を—・って世相を風刺する」 2 ねじる。よじる。ひねる。「しねくねと肩を—・りながら」〈里見弴・多情仏心〉 [可能]もじれる...
すじ・る【捩る】
[動ラ四]からだをくねらせる。身をよじる。「黒くきたなき身を肩抜ぎて、目も当てられず—・りたるを」〈徒然・一七五〉