出典:gooニュース
ノーベル平和賞の日本被団協が会見 オスロでの裏側を明かす
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協が都内で会見を開きノルウェー・オスロでの裏側を明かしました。 授賞式に登壇した田中煕巳代表委員は、オスロでの晩餐会でノルウェーノーベル委員会のフリドネス委員長と会話し「最初は来年の受賞を考えていたが、被爆80年の運動のためには来年では遅いと思い今年の受賞を決めた」とする裏話があったことを明かしました。
「被爆3世です」高校生平和大使 オスロで実感した「活動の大切さ」
ノルウェー・オスロでノーベル平和賞の授賞式に出席した高校生平和大使4人が帰国した。長崎から訪問した2人は、現地の若者らと交流や対話を深めた体験を糧に、今後も核廃絶の運動に取り組んでいくという。 現地時間の11日、オスロにある施設の一室。被爆者らも参加する現地での交流イベントに、市民ら約100人が集まった。高校生平和大使がそれぞれ、順番に自己紹介を始めた。
被爆者がオスロの若者に証言 長崎の横山さん「心を寄せてほしい」 核なき未来へ「種」まき続ける
【オスロ=長崎新聞取材班】日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞から一夜明けた11日、被爆者たちはノルウェーの首都オスロの高校と大学を訪れ、被爆体験を証言した。8日からの滞在で帰国前の最終日、疲労の色を濃くしながらも、核被害の実相を伝える活動を止めることはなかった。すぐに世界が変わるわけではないけれど、若者に託したい-。核兵器のない未来に向けた「種」をまき続けた。
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オスロごうい【オスロ合意】
《交渉がノルウェーの首都オスロで行われたことから》イスラエルとPLO(パレスチナ解放機構)の間で合意した、ヨルダン川西岸・ガザ地区でのパレスチナ人による暫定的な自治の実施に関する一連の協定。ノルウェーのホルスト外相らにより極秘交渉が進められ、1993年にワシントンで調印。1995年には自治区を拡大するオスロ合意Ⅱが調印され、パレスチナ暫定自治政府が成立。パレスチナ暫定自治合意。→中東和平会議
オスロこくさいへいわけんきゅうじょ【オスロ国際平和研究所】
世界の安定的平和や国際紛争の平和的解決のための研究・情報公開をする国際機関。1959年ヨハン=ガルトゥングにより創設され、平和研究機関の先駆となる。PRIO(Peace Research Institute Oslo)。
オスロだいせいどう【オスロ大聖堂】
《Oslo Domkirke》ノルウェーの首都、オスロの中心部にある大聖堂。同国の国教であるキリスト教ルーテル派の総本山。17世紀末に建造、19世紀半ばに改築され、現在の姿になった。6000本のパイプがあるパイプオルガンが有名。