しま【島/嶋】
1 周囲が水で囲まれている陸地。「—へ渡る」「—国」 2 庭の池や泉水の中にある築山。また、池や築山などがある庭。 3 ある仲間内の勢力範囲。また、その土地。なわばり。「—を荒らす」 4 近世の...
しま【縞/島】
1 2種以上の色糸を使って織り出した縦または横の筋。また、その織物。その筋模様の出し方で、縦縞・横縞・格子縞などという。 2 縞織物の筋に似た模様。「腹に—のある魚」
しま【志摩】
旧国名の一。東海道に属し、現在の三重県東部、志摩半島の鳥羽市、志摩市にあたる。志州。 三重県、志摩半島南東部の市。伊勢海老や鮑(あわび)などの漁業や真珠養殖が盛ん。平成16年(2004)浜島...
し‐ま【四魔】
仏語。仏道修行の妨げとなる4種のもの。心身を悩まし乱す煩悩(ぼんのう)魔、身体の苦悩を生じる五蘊(ごうん)魔、生命を奪う死魔、善行を妨げる天魔。
し‐ま【死魔】
四魔の一。死を魔にたとえていう。
し‐ま【揣摩】
[名](スル)《「揣」「摩」は共におしはかる意》他人の気持ちなどを推量すること。「内部生活を忖度(そんたく)したり—したりするのは」〈有島・生れ出づる悩み〉
し‐ま【詩魔】
詩心を刺激し、作詩の心を起こさせる不思議な力。
しま【島】
姓氏の一。 [補説]「島」姓の人物島耕二(しまこうじ)島秀之助(しまひでのすけ)島義勇(しまよしたけ)
シマ【sima】
地球内部の、シアルの下の層。地殻の玄武岩質層にほぼ相当する。古くはマントル物質をさしたこともある。珪素(けいそ)(Si)とマグネシウム(Mg)が多いことからいう。
しま
[接尾] 1 名詞、その他状態を表す語に付いて、そのようなようすであることを表す。さま。「思はぬに横—風のにふふかに覆ひ来ぬれば」〈万・九〇四〉 2 時日を表す名詞に付いて、早々の意を表す。「正...