さばくはいきている【砂漠は生きている】
《The Living Desert》米国の映画。1953年作。ウォルト=ディズニー製作総指揮によるドキュメンタリー。砂漠の厳しい環境に生きる動物や植物の生態を描く。第26回米国アカデミー賞で、...
モキュメンタリー【mockumentary】
《mock(まがいもの)+documentary(実録)から》ドキュメンタリーの手法を用いて、事実であるかのように表現されたフィクション作品。また、その手法。フェイクドキュメンタリー。
いきていてよかった【生きていてよかった】
亀井文夫監督によるドキュメンタリー映画の題名。昭和31年(1956)公開。広島と長崎の原爆被害者たちの姿を追う。
りゅうけつのきろくすながわ【流血の記録砂川】
亀井文夫監督によるドキュメンタリー映画の題名。昭和32年(1957)制作。米軍の基地拡張計画をめぐり起こった砂川事件を追う。
しらぬい‐かい【不知火海】
八代(やつしろ)海の別称。 土本典昭監督による長編ドキュメンタリー映画の題名。昭和50年(1975)公開。水銀に汚染された水俣の海で漁を続ける漁師たち、病に苦しむ水俣病患者たちの姿を追う。
しゅかん‐えいぞう【主観映像】
《point of view shot》映画などで、登場人物の視点で撮影された映像。登場人物の視界を視聴者が共有できるため、現実感があり、迫真性が高い。ホラーやドキュメンタリー風の作品などで用い...
セミドキュメンタリー【semidocumentary】
映画・放送・小説などで、ドキュメンタリーの手法を用いた作品。事実に創作を加えて劇的効果を高める。
しにがみとのインタビュー【死神とのインタビュー】
《原題、(ドイツ)Interview mit dem Tode》ノサックによる中編小説、および同作を表題作とする中・短編小説集。1948年刊行。SF・寓話・ドキュメンタリーなど、さまざまな文学的...
だいさつじん【大殺陣】
工藤栄一監督による映画の題名。昭和39年(1964)公開。徳川4代将軍家綱の弟、綱重の暗殺計画をめぐるドキュメンタリータッチの集団抗争時代劇。出演、里見浩太朗、大坂志郎、平幹二朗ほか。
シネマ‐ベリテ【(フランス)cinéma-vérité】
《「映画の真実」の意》1960年前後に起こった、フランスのドキュメンタリー映画の傾向。真実そのものを追求して、インタビュー形式を多く用いた。