出典:gooニュース
イスラエル、停戦期限後も駐留=ヒズボラは完全撤退要求―レバノン
【イスタンブール時事】イスラエル軍報道官は17日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの停戦期限となる18日以降も、軍がレバノン南部の要衝5カ所に駐留を続けると明らかにした。地元メディアが伝えた。一時的な措置で、停戦を仲介した米国も承認したという。国境沿いの集落からは撤収する見通しだが、全面的撤退を求めるヒズボラやレバノン政府は強く反発している。
イスラエル軍がレバノン南部のヒズボラ拠点空爆、2人死亡…「イスラエル領に無人機を発射」と主張
ただ、イスラエル軍は南部に軍を駐留させ、ヒズボラの「停戦合意違反」を主張し、たびたび空爆を続けている。
ヒズボラ最高指導者 停戦期限延長のイスラエルに報復示唆「適切な時期に行動する」
【映像】最高指導者カセム師の演説 レバノンを拠点とする「ヒズボラ」の最高指導者カセム師は2日、停戦の期限を延長して軍の駐留を続けるイスラエルについて「単なる違反ではなく、侵略としか言いようがない」と非難しました。そのうえで、「違反行為に立ち向かうため適切な時期に行動する」として、報復を示唆しました。
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