らい【来】
鎌倉中期から南北朝時代、山城で活躍した刀工の家名。高麗(こうらい)から渡来した国吉が祖とされるが、現存作刀はその子国行に始まる。
らい【来】
[連体](日付・年月などで)この次の。きたる。「—場所」「—シーズン」
[接尾]時などを表す語に付いて、その時から現在まで続いている意を表す。以来。このかた。「数日—」「昨年—」「一別—」
らい【来〔來〕】
[音]ライ(呉)(漢) [訓]くる きたる きたす [学習漢字]2年 1 こちらにくる。近づいてくる。「来意・来客・来信・来日(らいにち)・来賓・来訪/遠来・往来・帰来・去来・光来・再来・襲来・...
らい【瀬】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]せ 〈ライ〉水の流れの浅い所。流れの急な所。「急瀬(きゅうらい)」
〈せ〉「瀬戸/浅瀬・川瀬・早瀬」
らい【癩】
⇒ハンセン病 [補説]書名別項。→癩
らい【癩】
島木健作の処女小説。昭和9年(1934)「文学評論」誌に発表。同年出版の処女作品集「獄」に収録。
らい【磊】
[音]ライ(呉)(漢) 1 石がごろごろしているさま。「磊塊・磊磊」 2 心の大きいさま。「磊落」
らい【礼】
「礼記(らいき)」のこと。また、「礼記」「周礼」「儀礼」の総称。
らい【礼】
⇒れい
らい【籟】
1 風が物にあたって発する音。 2 三つの穴のある笛。