くし【串】
《「櫛(くし)」と同語源》 1 魚貝・獣肉・野菜などを刺し通して焼いたり干したりするのに用いる、先のとがった竹や鉄などの細長い棒。「—を打つ」「—を刺す」 2 細長くて、物を貫き通すのに用いるも...
くし‐あげ【串揚(げ)】
魚貝・肉・野菜などを串に刺して揚げること。また、揚げたもの。
くし‐あわび【串鮑】
串に刺して干したあわび。串貝。
くし‐うち【串打ち】
鰻(うなぎ)や鳥肉などを焼くために串に刺すこと。
串打(くしう)ち三年(さんねん)裂(さ)き八年(はちねん)火鉢(ひばち)一生(いっしょう)
《「桃栗三年柿八年」のもじり》鰻(うなぎ)の蒲焼(かばや)きを作る技術修得の大変さをいった言葉。
くし‐カツ【串カツ】
一口大の豚肉と、ネギやタマネギを交互に串に刺し、パン粉をつけて揚げたもの。
くし‐がい【串貝】
「串鮑(くしあわび)」に同じ。
くし‐がき【串柿】
渋柿の皮をむき、1本の竹串に数個刺して干したもの。《季 秋》
くしがた‐きかん【串形機関】
⇒タンデム機関
くしきの【串木野】
鹿児島県西部にあった市。平成17年(2005)10月、市来(いちき)町と合併し、いちき串木野市となる。→いちき串木野