い‐きゃく【異客】
1 主賓以外の客。 2 故郷を離れて暮らす人。また、旅する人。いかく。 3 《「違格(いきゃく)」との混同から》好ましくない客。招かれざる客。「—も交り行き通ふ」〈浄・油地獄〉
おたんじょうび‐せき【御誕生日席】
俗に、長方形のテーブルの短辺に当たる一人分の席のこと。誕生日祝いの際に、主賓(誕生日の人)が座る席の意。お誕生席。
けん‐ぱい【献杯/献盃】
[名](スル)相手に杯を差し出して敬意を表すこと。こんぱい。「主賓に—する」 [補説]「故人をしのんで献杯します」のように、亡くなった人を悼(いた)んで杯を捧げることをもいう。
こう‐ざ【高座】
1 寄席などで、芸人が芸を演じるための一段高い所。劇場の舞台に相当する。「—をつとめる」「—にのぼる」 2 天皇や将軍が、謁見などのときにすわる座席。 3 主賓・年長者などのために設けた高い位置...
しゅ‐きゃく【主客】
1 客のうちの主だった人。主賓(しゅひん)。 2 ⇒しゅかく(主客)
しょう‐きゃく【正客】
1 客の中で、いちばん主な客。主賓。 2 茶会における最上位の客。
じょう‐せき【上席】
1 その場所で、上位とされる席。上座。かみざ。「主賓を—に据える」 2 階級・等級や席次が上位であること。「—の検事」
せい‐ひん【正賓】
中心となる客。主賓。正客(しょうきゃく)。
ひん【賓】
[常用漢字] [音]ヒン(呉)(漢) [訓]まろうど 1 大切に扱われる客。「賓客/貴賓・迎賓・国賓・主賓・来賓」 2 主に対するもの。「賓辞」 [名のり]うら・つら [難読]賓頭盧(びんずる)
ま‐よこ【真横】
ちょうど横。また、水平。「主賓の—に座る」「—を向く」「柱を—に倒す」