かた‐おや【片親】
1 両親のうちのどちらか一方。「—を失う」⇔二親(ふたおや)。 2 両親のうち一方がいないこと。また、その残っている親。「—に育てられる」
しゃく‐じょ【錫紵】
天皇が二親等以内の親族の服喪の際に着用する浅黒色の闕腋(けってき)の袍(ほう)。しゃくちょ。
しん‐とう【親等】
親族関係の遠近を表す単位。直系親では世数により、傍系親ではその共同の始祖までの世数を合計して定める。親子は一親等、祖父母・兄弟・孫は二親等、おじ・おばは三親等など。
にとう‐しん【二等親】
⇒二親等
やしゃる
[助動]《「さしゃる」の音変化とも》語幹と活用語尾との区別のない動詞の未然形に付く。尊敬の意を表す。…なさる。「若(も)し二親の手前を遠慮して居やしゃるまいものでもない」〈浄・忠臣蔵〉 [補説]...