オベロン【Oberon】
ヨーロッパ中世以来の伝説で、妖精の王。仙女ティタニアの夫。シェークスピア・ウィーラントなどの作品に登場する。 天王星の第4衛星。1787年にF=W=ハーシェルが発見。名はシェークスピアの「真...
ぎょく‐じょ【玉女】
1 玉のように美しい女性。「七宝の蓮花を生じ、一々の花の上に各七人の—あり」〈太平記・二四〉 2 仙女。天女。「仙人には婦(め)无(な)し。—には夫无し」〈今昔・一〇・九〉
げいしょう‐うい【霓裳羽衣】
1 虹のように美しい裳(も)と羽衣(はごろも)。天人や仙女などの着る衣。 2 唐の玄宗が、夢の中で見た天上の月宮殿での天人の舞楽にならって作ったと伝えられる楽曲。霓裳羽衣の曲。
シンデレラ【Cinderella】
《灰かぶり娘の意》欧州の昔話の主人公。継母と義姉妹に虐待される少女が、仙女の助けで舞踏会に出かけ、ガラスの靴が縁で王子と結ばれる。グリムやペローの童話が有名。サンドリヨン。 突然の幸運に恵ま...
じょう‐が【嫦娥】
1 中国、古代の伝説上の人物で、月に住む仙女。羿(げい)の妻で、夫が西王母からもらい受けた不死の薬を盗んで飲み、月に入ったといわれる。姮娥(こうが)。転じて、月の異称。 2 ⇒嫦娥計画
せん【仙】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) 1 山中で修行して不老不死の術を修めた人。「仙境・仙骨・仙術・仙女(せんにょ・せんじょ)・仙人/神仙・謫仙(たくせん)・登仙」 2 世俗にとらわれない人。非...
せん‐が【仙娥】
仙女。特に、月に昇ったという女性、姮娥(こうが)のこと。また、月のこと。
せん‐じょ【仙女】
⇒せんにょ(仙女)
にんぎょひめ【人魚姫】
《原題、(デンマーク)Den lille Havfrue》アンデルセンが1837年に発表した童話。人魚の王の末娘が人間の王子に恋心をいだき、仙女の力を借りて人間の姿になるが、悲恋に終わる。
フェアリー【fairy】
おとぎ話などに登場する妖精。仙女。