出典:gooニュース
地方の医師不足解消を…「医師の偏在」対策で不足区域の医師への経済的支援を含む対応策 再来年度から本格開始目指す 厚労省
医師の数が都市部に多く、地方で不足している問題について、厚生労働省が取りまとめた対策案によりますと、都道府県が2026年度に「医師偏在是正プラン」を策定し、不足区域に派遣される医師への経済的支援を2026年度から本格的に始めるとしています。
「医師偏在」問題 重点地域で開業の医師に経済支援の対策案 厚労省の検討会
地方や一部の診療科で医師が不足している「医師偏在」問題で、厚生労働省の検討会は不足地域で開業する医師を経済的に支援するなどの具体的な対策案を発表しました。 10日に検討会が取りまとめた医師偏在の対策案では、重点的に支援すべき医師不足の地域を指定したうえで、その地域で開業する医師に対して経済的な支援を行うことなどが盛り込まれました。
医師の偏在解消へ…区域設定し優先的に対策進める案 厚労省とりまとめ
こうした状況をうけ10日、厚労省の検討会は、医師の偏在を改善するための案をとりまとめました。案では、住民の医療のかかり方、診療所の医師の高齢化率などから、早急に医師の確保が必要な地域を都道府県が「重点医師偏在対策支援区域(仮称)」として設定し、対策を重点的かつ優先的に進めることが示されています。
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