出典:gooニュース
〈奈良4歳女児傷害致死・判決公判〉「やってない」逮捕当初から犯行を否認してきた元交際相手に無罪判決「暴力以外により外力が加わった可能性を排斥できず」と奈良地裁
事件に絡み、山下被告は同年8月16日に同5月に星華ちゃんを暴行した容疑で逮捕され、同9月6日に傷害致死容疑で逮捕された。山下被告は暴行容疑も含めて当初から犯行を一切否認。一方で山下被告が女性の存在も知らなかった2020年ごろから星華ちゃんに対する虐待を疑う通報が寄せられており、集英社オンラインでは一連の経緯を詳報し、無実を信じる山下被告の友人たちの証言も報じた。
母の元交際相手に無罪=4歳女児傷害致死事件―奈良地裁
奈良県橿原市で2023年、元交際相手の長女田川星華ちゃん=当時(4)=に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪などに問われた建設作業員山下翔也被告(28)の裁判員裁判の判決が19日、奈良地裁であった。沢田正彦裁判長は星華ちゃんの十二指腸に開いた穴について「被告の暴行以外で生じた合理的疑いが残る」として無罪(求刑懲役8年)を言い渡した。
4歳女児の傷害致死事件 母親の元交際相手に無罪判決 奈良地裁
奈良県橿原市で2年前、4歳だった女児に暴行して死なせたとして、傷害致死と傷害の罪に問われた母親の元交際相手、山下翔也被告(28)に対し、奈良地裁は19日、無罪(求刑・懲役8年)を言い渡した。 女児は田川星華(せいか)ちゃん。被告は橿原市内の母親宅で2023年6月18日、星華ちゃんの腹に暴行を加え、十二指腸に穴が開いたことによる腹膜炎で翌19日に死亡させたとして起訴された。
もっと調べる