きょう‐く【恐懼】
[名](スル) 1 おそれかしこまること。「震(しん)ただ—して落涙(らくるい)止(とど)まらざるあるのみ」〈露伴・運命〉 2 候文の手紙の末尾に記し、敬意を表す語。「再拝—」「—謹言」 3 昔...
けい‐しゅ【稽首】
1 頭を地に着くまで下げてする礼。 2 手紙の末尾に添えて、敬意を表す語。頓首(とんしゅ)。「再拝—」
した‐つけ【下付け】
《「したづけ」とも》手紙で、謙遜(けんそん)の気持ちを表すために、署名の下につける語。上・謹状・再拝・九拝など。
しど‐はい【四度拝】
再拝を二度繰り返すこと。四度拝むこと。神社や山陵などを拝するときの作法。両段再拝。
しゃ‐しゅ【謝酒】
朝廷の饗宴で、群臣が酒杯を賜ることを感謝し、再拝して酒杯を受ける作法。しゃす。
とん‐しゅ【頓首】
[名](スル)《「とんじゅ」とも》 1 中国の礼式で、頭を地面にすりつけるように拝礼すること。ぬかずくこと。 2 手紙文の末尾に書き添えて、相手に対する敬意を表す語。「—再拝」
りょうだん‐さいはい【両段再拝】
拝礼の一。再拝を二度行う作法。神社・山陵などの拝礼で最もていねいなもの。