アイーダ【Aida】
ベルディ作曲のオペラ。1871年、カイロの歌劇場の杮(こけら)落としで初演。エジプト軍に捕らえられたエチオピアの王女アイーダと、エジプトの武将ラダメスとの悲恋が主題。
アウグスタ‐ラウリカ【Augusta Raurica】
スイス北西部、バーゼル‐ラント準州にある、同国最大の古代ローマの都市遺跡。バーゼルの東約20キロメートル、ライン川沿いに位置する。紀元前44年に建設された植民都市で、紀元1世紀から3世紀にかけて...
アウトリーチ【outreach】
《「手を差しのべること」の意》 1 援助が必要であるにもかかわらず、自発的に申し出をしない人々に対して、公共機関などが積極的に働きかけて支援の実現をめざすこと。医療機関が、在宅の患者や要介護者を...
あおり【煽り】
1 あおること。また、強い風にあおられて起こる動揺や衝撃。「突風の—で塀が倒れた」 2 ある物事に強く働く勢い。また、その及ぼす影響。余勢。「ストの—で客足が伸びない」 3 そそのかしたりおだて...
アクインクム【Aquincum】
古代ローマ帝国時代の属州パンノニアの都。現在のブダペスト、オーブダ地区に位置する。2世紀頃の円形劇場、教会、住居、浴場などの遺跡や、出土品を展示するアクインクム博物館がある。
アクセソワリスト【(フランス)accessoiriste】
《劇場や映画の小道具係の意》ファッションの写真撮影やショーの際、アクセサリーの選択や服のコーディネートを担当する人のこと。日本ではスタイリストと呼ばれる職業がこれにあたる。
あげ‐いた【上(げ)板/揚(げ)板】
1 床下に物などを入れるために、くぎ付けにしないで、自由に取り外しできるようにした床板。あげぶた。 2 江戸時代の歌舞伎劇場で、舞台の前縁にあった横長の板敷き部分。 3 風呂場などの流しに敷く簀...
あげ‐まく【揚(げ)幕】
1 能舞台で、鏡の間と橋懸かりとの境に掛ける幕。 2 歌舞伎で、花道、時には上手(かみて)・下手(しもて)の出入り口に掛ける幕。紺地に劇場の紋を白抜きにする。
アジアティック‐ザ‐リバーフロント【Asiatique The riverfront】
タイの首都バンコクの中心部にある複合商業施設。2012年、チャオプラヤー川沿いの倉庫跡地の再開発に伴い開設。夜間も利用できる1500店が集まるショッピングモールとレストラン街のほか、伝統的な人形...
アスクレピオン【Asklepieion/Ασκληπιείον】
ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶコス島の北東部にある遺跡。古代ギリシャの医術の神アスクレピオスの聖域であり、医師ヒポクラテスが創設した治療院、医学校があった場所と考えられている。ドリス式、イオニ...