ほうじょう【北条】
愛媛県北部にあった市。高縄山がある。鹿峰瓦(かのみねがわら)の産地。平成17年(2005)1月に中島町とともに松山市に編入。→松山
ほうじょう【北条】
姓氏の一。 鎌倉幕府の執権家。桓武平氏の流れで、平貞盛の後裔時家のとき、伊豆北条に住んで北条と称した。時政が源頼朝の幕府創業を助け、のち、執権として数代にわたり幕府の最高実力者となった。 ...
ほうじょうくだいき【北条九代記】
鎌倉末期の歴史書。2巻。著者未詳。寿永2〜元弘2=正慶元年(1183〜1332)の鎌倉幕府関係の重要事件などを編年体で記したもの。 江戸前期の雑史書。12巻。浅井了意著という。延宝3年(16...
ほうじょうくだいめいかのいさおし【北条九代名家功】
歌舞伎狂言。時代物。3巻。河竹黙阿弥作。明治17年(1884)東京猿若座初演。北条家の滅亡を中心に脚色した活歴物。上の巻の「高時(たかとき)」だけが上演され、新歌舞伎十八番の一となっている。
ほうじょう‐さだとき【北条貞時】
[1271〜1311]鎌倉幕府の武将。第9代執権。北条時宗の子。父の死により、14歳で執権に就任。当時、伯父の安達泰盛が権勢を振るっていたが、内管領に就いた平頼綱がこれを排除。その後、専制体制を...
ほうじょう‐し【北条市】
⇒北条
ほうじょう‐りゅう【北条流】
江戸初期、小幡景憲の門人北条氏長が創始した軍学の流派。