なん‐きょう【南京】
「南都」に同じ。
なんきょう‐さんえ【南京三会】
⇒三会(さんえ)3
なんきょうしんしょう【南京新唱】
会津八一の第1歌集。大正13年(1924)刊行。南京は奈良のこと。昭和15年(1940)刊行の歌集「鹿鳴集」に全作品が再収録されている。
ナンキン【南京】
中国江蘇省の省都。揚子江の南岸に位置し、水陸交通の要衝。古来、三国の呉や六朝・明・中華民国などの都として栄えた。名称は建業・建鄴(けんぎょう)・建康・金陵などに変わり、明の永楽帝のとき、北京に...
ナンキン‐あやつり【南京操り】
糸操りの初期のころの呼称。
ナンキン‐こくみんせいふ【南京国民政府】
1927年4月、国民党右派の蒋介石が反共クーデターによって南京に樹立した政府。広東を拠点とする国民革命政府が、北伐を通して勢力を拡大したもので、同年8月、国民党左派の武漢政府を吸収して、列国の承...
ナンキン‐シャモ
鶏の一品種。小形の愛玩用のシャモ。
ナンキン‐じけん【南京事件】
1927年、中国で北伐軍が南京を攻撃した際、列国領事館を略奪したという口実で、英国と米国の軍艦が南京を砲撃した事件。蒋介石(しょうかいせき)らの国民党右派が共産党と分裂するきっかけとなった。
ナンキン‐じゅす【南京繻子】
中国から渡来し、明治のころ西陣で改良されて織り出された繻子(しゅす)。縦に絹糸、横に綿糸を使った交ぜ織り。
ナンキン‐じょう【南京錠】
巾着(きんちゃく)の形をした錠前。輸入された当時、巾着錠・西洋錠と呼ばれた。