かえ・る【返る/反る】
[動ラ五(四)] 1 表であったものが裏になったり、上であったものが下になったりして、ものの向き・位置が反対になる。裏がえる。ひるがえる。ひっくりかえる。「裾が—・る」「軍配が—・る」「漢文を下...
そ・る【反る】
[動ラ五(四)] 1 まっすぐな物、平らな物が弓なりに曲がる。「表紙が—・る」「板が—・る」 2 からだ、またはその一部が後ろの方へ弓なりに曲がる。のけぞる。また、弓なりに曲げる。「指が—・る」...
の・る【伸る/反る】
[動ラ四] 1 後ろに曲がる。そりかえる。「太刀の少し—・ったるを」〈太平記・八〉 2 からだがのけぞる。「急所をひとつ真の当て、うんと—・るを引っかづき」〈浄・布引滝〉