間(あいだ)に立(た)・つ
当事者の間に入って、交渉や話し合いが成立するようとりまとめる。仲介する。間を取り持つ。
あっ‐せん【斡旋】
[名](スル)《「斡」は、まわす意》 1 間に入って双方をうまく取り持つこと。周旋。「職を—する」 2 労働関係調整法による労働争議の解決方法の一。労働委員会が指名した斡旋員が労使間を取りなして...
えんかいな‐ぶし【縁かいな節】
明治初期から中期にかけて流行した俗謡。歌の末尾ごとに「…が取り持つ縁かいな」と添えるもの。
きも‐い・る【肝煎る】
[動ラ五(四)]世話をする。取り持つ。「足下に婦人を一名—・って貰いたいのじゃが」〈魯庵・社会百面相〉
肝(きも)を煎(い)・る
1 心をいら立たせる。やきもきする。「円道様も為右衛門様も定めし—・って居らるるじゃろ」〈露伴・五重塔〉 2 世話をする。取り持つ。「—・ってくれる人のあるのを幸い」〈秋声・爛〉
くち‐いれ【口入れ】
[名](スル) 1 中に立って両者の間を取り持つこと。また、奉公口や縁談などの世話をすること。また、その人。 2 横合いから口出しをすること。「いささか—を申したりけるを、俊頼腹だたしき気色にて...
口(くち)を利(き)・く
1 ものを言う。話をする。「生意気な—・く」 2 仲を取り持つ。「なんとか先方に—・いてもらいたい」 3 口が達者である。「坂東武者は馬の上でこそ口はきき候ふとも」〈平家・一一〉 4 幅を利かす...
げっか‐ひょうじん【月下氷人】
《「月下老人」と「氷人」との合成語》男女の縁を取り持つ人。仲人(なこうど)。
げっか‐ろうじん【月下老人】
《唐の韋固(いご)が月夜に会った老人から将来の妻を予言されたという「続幽怪録」の故事から》男女の仲を取り持つ人。仲人(なこうど)。月下翁。月下氷人。月老。
ざ‐しき【座敷】
1 畳を敷きつめた部屋。特に、客間。「お客を—に通す」 2 宴会の席。酒席。また、酒席での応対。「—が長引く」「—を取り持つ」「—をつとめる」 3 芸者・芸人などが招かれる酒席。「お—が掛かる」...