あずけ‐あい【預け合い】
株式会社の設立や新株発行に際して、発起人または取締役が株式払込取扱銀行と通謀し、個人的借金をしてその借入金を会社の預金に振り替えることによって株式の払い込みがあったように仮装し、同時にこの借入金...
アンチテークオーバー‐ビル【anti-takeover bill】
《「アンチテイクオーバービル」とも。テークオーバーは、乗っ取りの意》反企業買収法案。米国のデラウェア州で1988年1月成立。例えば買収側は被買収企業取締役会の同意なしで、買い占めできないなど、買...
おうごん‐かぶ【黄金株】
株主総会や取締役会での決定事項について拒否する権利が付与された株式。保有者は敵対的買収による合併など重要事項の議決を拒否することができる。原則として1株のみ発行できる。拒否権付株式。
かいけい‐さんよ【会計参与】
取締役と共同で会社の計算書類を作成するために、会社が任意で設置する機関。税理士・公認会計士などの会計専門家からなる。平成18年(2006)5月施行の会社法で新設された。
かいにゅう‐けん【介入権】
1 支配人・代理商・取締役などが競業避止義務に違反して自分のために取引をした場合に、その営業主・本人・会社などの権利者がその行為を自分のためになしたものとみなしうる権利。 2 委託を受けた問屋ま...
かい‐にん【解任】
[名](スル)任務を解くこと。職務をやめさせること。免職と違って、本質的な身分には異動のないことが多い。解職。「取締役を—する」
かでんせいひん‐きょうかい【家電製品協会】
家電製品の安全性向上、アフターサービスの充実、省資源対策など、家電製品に関する調査・研究、政策立案などを行う一般財団法人。昭和55年(1980)に家電製品等再資源化促進協会が家電製品協議会を吸収...
かぶしき‐がいしゃ【株式会社】
現代の代表的な企業形態の一。合名会社・合資会社・合同会社における持ち分にあたるものを株式の形式にし、株主は株式の引受価額を限度とする有限の出資義務を負うだけとなる。機関には、株主総会・取締役会・...
かぶぬし‐そうかい【株主総会】
株式会社の意思決定機関で、議決権を有する株主によって構成される。常置の機関ではなく、決算期ごとに招集される定時総会と、随時に招集される臨時総会とがあり、定款変更、解散、合併、取締役・監査役の選任...
かんさ‐いいん【監査委員】
1 地方公共団体の財務や事業の管理などを監査するため、各地方自治体に置かれる機関。 2 破産管財人の職務執行を監督し、補助する破産債権者団体の機関。 3 株式会社の特別清算において、清算人を監督...