こ‐だい【古代】
[名] 1 古い時代。大昔。いにしえ。「—の物語」 2 歴史の時代区分の一。原始時代と中世との間。日本史では、一般に奈良時代・平安時代をさすが、大和政権時代を含むこともある。世界史では、原始社...
こだいエジプト‐ご【古代エジプト語】
古代エジプト人の言語。ハム諸語の一。象形文字で書かれた前4000年紀からの資料をもち、古・中・新の3層を区別する。
こだいかんないしゅう【古代感愛集】
釈迢空(しゃくちょうくう)(折口信夫)の詩集。昭和22年(1947)刊。本作により折口は翌昭和23年(1948)芸術院賞を受賞。
こだい‐ぎれ【古代切/古代裂】
古代の織物の切れ端。正倉院に残るものから、宋・元・明渡来の名物切などまでをいう。表装・袋物などに用いた。
こだいけんきゅう【古代研究】
折口信夫の著書。3巻。昭和4〜5年(1929〜1930)刊。民俗学に基づいた文学の発生的研究や古代信仰・祭礼などの考察を体系化したもの。
こだい‐ゲノミクス【古代ゲノミクス】
⇒古代ゲノム学
こだい‐ゲノムがく【古代ゲノム学】
古代の人や生物の遺物からDNAを取り出し、遺伝情報などを分析する学問分野。PCR法の発明やシークエンサーの性能向上により、従来困難だった数千年から数十万年前の生物遺物のDNA分析が可能となり進展...
こだい‐こ【古代湖】
おおむね10万年以上にわたって存続している湖。世界中で20か所ほどしかなく、バイカル湖、ビクトリア湖のほか、日本では琵琶湖が知られる。いずれも湖の環境に適応し、独自の進化を遂げた固有種が多く見ら...
こだい‐サラサ【古代サラサ】
室町末期から江戸時代にかけて南蛮から渡来したサラサ。また、それを模した布。
こだい‐し【古代史】
古代の歴史。→古代2