出典:gooニュース
イスラエル軍「ヒズボラの地域司令官を殺害」、100発以上のロケット弾攻撃で報復エスカレート
【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は3日、レバノン南部を攻撃し、レバノンを拠点としているイスラム教シーア派組織ヒズボラのムハンマド・ナセル地域司令官を殺害したと発表した。ヒズボラはイスラエル北部に100発以上のロケット弾を撃ち込み、応酬が激しくなっている。
イスラエル軍、ヒズボラ上級司令官殺害 レバノン南部攻撃で
これを受け、同組織は上級司令官などの「暗殺」に対する報復として、少なくとも2回の攻撃を行ったと発表。イスラエル軍基地にカチューシャ・ロケット弾100発、国境沿いの最大都市キリヤット・シュモナの別の基地にイラン製ミサイルを発射したという。 イスラエルのガラント国防相は、イスラエル軍はヒズボラを「毎日激しく」攻撃していると説明。
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なぜ、ゲラシモフが任命されたのか 「ゲラシモフ氏の総司令官任命は、プーチン大統領が〝誤った認識〟のもとで達成しうると考えた軍事作戦を達成するために実施されたと推察される」。米国の軍事シンクタンクは1月上旬、ゲラシモフ氏の総司令官任命の問題点を端的に表現した。
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