あぶり‐だ・す【焙り出す/炙り出す】
[動サ五(四)] 1 火であぶって、隠されていた文字や絵を浮き出させる。「火鉢で—・す」 2 周囲の状況、関連する事柄などから推測して、隠されている事実を明らかにする。「地道な捜査が事件の真相を...
急(いそ)がず休(やす)まず
あせらずに地道に努力するさまをいう語。
こつ‐こつ【矻矻/兀兀】
[ト・タル][文][形動タリ]地道に働くさま。たゆまず努め励むさま。「—と勉強をする」 [副]に同じ。「仕事を—こなす」「—励む」
ち‐どう【地道】
[名] 1 大地にもともと備わっている性質・法則。⇔天道。 2 地下道。トンネル。 [形動ナリ]「じみち(地道)」に同じ。「人は—なるこそよけれ」〈浮・伝来記・八〉
てん‐どう【天道】
《「てんとう」とも》 1 自然に定まっている道理。天然自然の道理。天の道。天理。⇔地道。 2 天の神。天帝。 3 天体が運行する道。 4 仏語。六道の一。欲界・色界・無色界の総称。天上界。天界。天趣。
はや‐みち【早道】
1 目的の場所へ早く行ける道。近道。「駅への—」 2 あまり手数をかけずに目的に達することができる簡便な方法。「語学上達の—」 3 早足で歩くこと。また、馬をはやく歩かせること。→地道(じみち)...
細(ほそ)く長(なが)く
細々と長く続くさま。物事を地道に持続させるさまをいう。「—生きる」⇔太く短く。