足駄(あしだ)を履(は)・く
実際の値段より高い値をつけて、差額を稼ぐ。「売り物買(け)え物の度に只は通さねえ。是非—・くやつだ」〈滑・浮世床・初〉
イエロー‐ジャーナリズム【yellow journalism】
興味本位な記事を売り物にする報道のしかた。また、そのような新聞。19世紀末、ニューヨークの新聞「ジャーナル」と「ワールド」が「イエローキッド」という色刷り漫画を奪い合って売り物にしたところからいう。
いち‐びと【市人】
1 市中に住んでいる人。「谷中あたりの—等は、上を下へと騒動なし」〈逍遥・当世書生気質〉 2 市で物を売る人。また、町に住む商人。「これなる—を見れば…、いづれもいづれも不思議なる売り物かな」〈...
うり‐あびせ【売(り)浴びせ】
相場を下落させるため、売り手が大量に売り物を出し、買い手を圧倒すること。
うり‐くずし【売(り)崩し】
1 大量の売り物を出し、相場を下落させること。 2 特に、金融商品取引で、特定の銘柄について、現在の価格よりも安値で大量の売り注文を出すことにより、価格が下落しているように見せかけること。金融商...
エヌ‐エフ‐エス【NFS】
《not for sale》「売り物にあらず」の意。
ザ‐サン【The Sun】
英国のタブロイド紙。1964年創刊。ゴシップ記事と女性の写真が売り物の日刊大衆紙。発行部数は英国で最多の280万6746部(2011年6月)。
しろ‐もの【代物】
1 売買する品物。商品。 2 人や物を、価値を認めたり、あるいは卑しめたり皮肉ったりするなど、評価をまじえていう語。「めったにない—」「とんだ—をつかまされた」「あれで懲りないなんて、大した—だ...
そこ‐がため【底固め】
下げてきた相場が売り物も出尽くして、下げようのないところで小幅な上げ下げを繰り返している状態。
ソープ‐ランド
《(和)soap+land》性的なサービスを売り物にした個室式の特殊浴場。昭和59年(1984)「トルコ風呂」から改称。