あと‐づ・ける【跡付ける】
[動カ下一]物事の移り変わっていった跡をたどって調べる。証拠づける。「街道の変遷を—・ける」
いいなし‐がわ【飯梨川】
島根県東部を流れる川。斐伊(ひい)川水系の一。中国山地の玉峰(たまみね)山(標高820メートル)北東斜面に源を発して北流し、安来(やすぎ)市西方で中海(なかうみ)に注ぐ。長さ36キロ。古くからの...
うき‐しずみ【浮き沈み】
[名](スル) 1 浮いたり沈んだりすること。「倒木が—しながら流れる」 2 よくなったり悪くなったりすること。栄えたり衰えたりすること。浮沈(ふちん)。「—の激しい業界」「—する人々の変遷」〈...
うつり【移り/遷り】
1 人の住所などが変わること。移転。転居。「郊外にお—の由」「都—」 2 火事などが他に伝わること。「火の—が早い」 3 (多く「おうつり」の形で)贈り物の入っていた先方の器や風呂敷にお礼のしる...
えん‐かく【沿革】
《「沿」は前に因って変わらない、「革」は旧を改め新しくする意》物事の移り変わり。今日までの歴史。変遷。「町の—」
おおの‐すすむ【大野晋】
[1919〜2008]言語学者・国語学者。東京の生まれ。橋本進吉に師事し、上代仮名遣いの研究をすすめる。また、日本語の起源や変遷についての考察、本居宣長の研究などでもすぐれた業績をあげた。著「日...
おおや‐とおる【大矢透】
[1851〜1928]国語学者。新潟の生まれ。片仮名・万葉仮名・漢字音・五十音図の変遷を研究、多くの業績を残した。著「仮名遣及仮名字体沿革史料」「仮名の研究」など。
かおくざっこう【家屋雑考】
江戸後期の住宅史概説書。5巻。沢田名垂(さわだなたり)著。天保13年(1842)の自序がある。古代からの日本住宅の変遷を記述。
か‐がく【歌学】
和歌に関する学問。和歌の本質・変遷・美的理念、作歌上のしきたりなどを研究し、訓詁(くんこ)・注解、歌集の校訂なども行う。平安中期以後に本格化した。
かふん‐ぶんせき【花粉分析】
地層の堆積物中に含まれている花粉や胞子を層別に調べ、その消長によって過去の植物の分布・変遷や当時の気候などを推定すること。