がい‐ほう【外方】
ある範囲のそと。そとがわ。外部。⇔内方。
そっ‐ぽ【外方】
《「そっぽう」の音変化》よその方向。別の方。
そっ‐ぽう【外方】
1 《「そはう(其方)」の音変化か》「そっぽ」に同じ。「厭(いや)な顔をして—を向いて了(しま)う」〈風葉・下士官〉 2 《「そっ頰(ぽほ)」からともいう》頰(ほお)を乱暴にいう語。横っつら。「...
と‐ざま【外様/外方】
1 鎌倉幕府以後、将軍の一門または譜代の家臣でないこと。また、そのような武家・大名。→親藩 →譜代 2 組織の中などで、主流でなく、傍流の立場にあること。また、その人。「—では出世は難しい」
ほか‐ざま【外様/外方】
《「ほかさま」とも》ほかのほう。よそのほう。「念じて射むとすれども、—へ行きければ」〈竹取〉