出典:gooニュース
大飯原発、工事の認識不足が原因 稼働中の3号機、放射性ガス漏れ
関西電力は6日、稼働中の大飯原発3号機(福井県おおい町)排気筒からの放射性ガス漏えいについて、工事担当者らの認識不足で必要な連絡を受けていなかった中央制御室の運転員が配管の弁を開いたことが原因とみられると発表した。 関電によると、2月27日午前、廃棄物処理建屋のガス分析装置室にある装置を取り換えのため外した際、工事担当者が弁による遮断が必要なことを認識しておらず、運転員に連絡
大飯3号ガス漏えい、工事への認識不足原因
関西電力は6日、福井県の大飯原発3号機排気筒からの放射性ガス漏えいについて、工事担当者らの認識不足で必要な連絡を受けていなかった運転員が配管の弁を開いたことが原因とみられると発表した。
大飯原発、放射性ガスが一時上昇 最大で通常値の2倍超
計画外の放射性ガスの上昇だが、大飯原発の保安規定に基づく年間の放出管理目標値に比べ十分低く、周辺環境への影響もないとしている。 関電によると、27日午後0時55分ごろから約20分間にわたってモニターの値が上昇し、最大で通常値の2倍を超えた。同日午前、ダクトを通して排気筒とつながっている廃棄物処理建屋で装置の取り換え工事などをしており、関連や詳しい原因を調べる。
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