出典:gooニュース
限界まで 佐井で奇習「おこもり」
佐井村牛滝地区の牛滝神明宮で15日夜、豊漁や無病息災を願い、ご飯や汁物を食べ続ける奇習「おこもり」が行われた。神社内には、地元の漁師ら男衆25人が集まり、ひたすら飯などをかき込み、己の限界までお代わりを求める叫び声が響き渡った。 江戸時代から続くとされる神事で、毎年12月15日と1月15日に実施。
限界まで食べ続ける奇習 青森・佐井村「おこもり」
青森県佐井村牛滝地区で15日夜、江戸時代から百数十年以上続くとされる奇習「おこもり」が行われた。牛滝神明宮に集まった男衆約25人が威勢の良い声を響かせ、ご飯、すまし汁、ゼンマイのからしあえ、たくあんを限界まで食べ続け、一年の豊漁や無病息災を願った。 神明宮で車座になった男衆は順番にお神酒としとぎを口にして身を清めた。同日午後9時過ぎ、長老や子どもが食べる「一番膳」が始まった。
御幣まとい暴れる鬼、もぎ取る群衆…奇習「鬼追い」、接近戦40分! 末吉・熊野神社
曽於市末吉町深川の熊野神社で7日夜、奇習「鬼追い」(県無形民俗文化財)が奉納された。五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を祈る伝統行事。御利益があるとされる御幣(ごへい)を鬼からもぎ取ろうとする群衆と鬼との攻防が参道周辺で繰り広げられた。 午後8時、打ち上げ花火を合図にかねが打ち鳴らされると、鬼堂にこもっていた3匹の鬼が次々に躍り出た。
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