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無線通信において電波の強度が基地局からの距離に応じて減衰する様子を表したモデル。昭和43年(1968)、奥村義久が建物や樹木がある大都市や郊外において電波が受ける影響を奥村カーブとよばれる経験則として導き、昭和55年(1980)に秦正治がモデル化して実験式が得られた。携帯電話などの基地局を効率的に配置するための基礎となっている。奥村モデル。奥村カーブ。奥村秦カーブ。奥村秦式。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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