あい‐くるし・い【愛くるしい】
[形][文]あいくる・し[シク]子供や小動物などの、愛嬌(あいきょう)があって、かわいらしいさま。「—・いしぐさ」 [派生]あいくるしげ[形動]あいくるしさ[名]
あいじょう【愛情】
《原題、(スペイン)Ternura》ミストラルの第二詩集。1924年マドリードで刊行。処女詩集「荒廃」の〈ゆりかご歌〉の章の作品に、子供のための作品を加えて編纂しなおしたもの。別邦題「いつくしみ...
あい‐せつ【哀切】
[名・形動]非常に哀れでもの悲しいこと。また、そのさま。「—を極めた物語」「子供のほしい女の—な願望も強いようだった」〈康成・山の音〉 [派生]あいせつさ[名]
あいちゃく‐しょうがい【愛着障害】
乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。 [補説]愛着障害を示す子供には衝動的・過...
あい‐て【相手】
1 一緒になって物事をする、一方の人。「孫の—をする」「話し—」 2 その行為の対象となるもの。「交渉の—」「—の出方を見る」「子供—の商売」 3 対抗して勝負を争う人。「—にとって不足はない」...
アイ‐ティー‐エー【ITA】
《initial teaching alphabet》幼児用アルファベット。英語を母語とする子供たちが英語を読むため、イギリスのJ=ピットマンが発明。1961年から実践される。42から44の、そ...
アイ‐ビー‐ビー‐ワイ【IBBY】
《International Board on Books for Young People》国際児童図書評議会。子供の権利条約に則り、子供のための本の出版や普及を奨励する。1953年チューリヒ...
あお‐ばな【青洟】
子供などが垂らす青い鼻汁。あおっぱな。
あかつか‐ふじお【赤塚不二夫】
[1935〜2008]漫画家。満州の生まれ。本名、藤雄。強烈な個性を持つキャラクターが登場するギャグ漫画で幅広い人気を得る。数々の流行語を生み出し、子供のみならず、大人にも多大な影響を与えた。代...
あか‐ほん【赤本】
《「あかぼん」とも》 1 草双紙の一。江戸中期、延宝から享保にかけて流行した子供向けの絵本。表紙が赤いところからよばれる。お伽話物が多い。→青本 →黒本 2 明治時代の少年向きの講談本。口絵・表...