宙ぶらりん／中ぶらりん（ちゅうぶらりん）とは？意味・読み方・使い方

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ちゅう‐ぶらりん〔チウ‐｜チユウ‐〕【宙ぶらりん／中ぶらりん】
の解説

［名・形動］

１空中にぶらさがっていること。また、そのさま。「台風で電線が—になる」

２どっちつかずで中途半端であること。また、そのさま。「—な（の）立場」「計画が—になる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

宙ぶらりんの例文(5)

出典：青空文庫

･･･借金とは宙ぶらりんな僕の肉体だ。僕の胸には借金の穴が黒くぽかんとあいて･･･太宰治「ダス・ゲマイネ」
･･･一人の、風の変った、宙ぶらりんな反抗者であるしかなかった。ダンテが巧み･･･宮本百合子「傷だらけの足」
･･･実探究の態度との間に宙ぶらりんとなって、苦しんだ。最後の作「･･･宮本百合子「行為の価値」

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