あお‐こ【青粉】
1 青海苔(あおのり)を粉末にしたもの。 2 クロオコックス科の藍藻(らんそう)。単細胞で寒天質中に群をなし、沼などに繁殖して藍青色を示す。 3 湖沼などに繁殖して水を緑色に濁らせる微小な藻類。...
アガロース【agarose】
寒天の主成分である中性の多糖類。ゲル化したものは、大きな三次元網目構造をもつため、DNA断片の電気泳動やアフィニティークロマトグラフィーに用いられる。
アガー【agar】
寒天やカラギーナンなど、海藻類を原料とするゲル化剤。
あし‐つき【葦付】
ネンジュモ科の藍藻(らんそう)。淡水藻で、葦の根、芝地などの土の表面に生える。細胞が1列に連なって寒天質に包まれ、糸状になる。食用。あしつきのり。
あわゆき‐かん【泡雪羹】
泡立てた卵白に砂糖と香料を加え、寒天で固めたようかん。
あんこ‐だま【餡こ玉】
こし餡を一口大くらいに丸め、寒天液をかけて固めた菓子。
あんどん‐くらげ【行灯水母】
アンドンクラゲ科の腔腸動物。傘は幅約3センチの立方形で、寒天質は硬く、無色透明。4本の触手には毒があり、刺されると痛い。夏に出現。たこてれれん。いら。
いし‐くらげ【石水母】
ネンジュモ科の藍藻(らんそう)。芝生や土などの表面に生える。糸状の細胞が寒天質に包まれており、アオサに似る。食用。
いっぱんいんしょくぶつ‐てんかぶつ【一般飲食物添加物】
食品添加物の一つ。一般に食品として利用されているが、添加物としても使用できるもの。イカスミ色素、オレンジ果汁、寒天など。
うみ‐ぞうめん【海素麺】
1 ウミゾウメン科の紅藻。干潮線付近の岩や貝殻に繁茂し、濃紅色のひも状で、ほとんど分枝しない。寒天質で粘性があり、食用とする。 2 アメフラシの卵塊。黄色いひも状で、春先、海岸の海藻の間に産みつ...