い‐なが・れる【居流れる】
[動ラ下一][文]ゐなが・る[ラ下二] 1 多くの人が上席から順に並んで座る。列座する。居並ぶ。「役者一同、舞台に—・れての口上」 2 芝居の裏方が、場面を転換するまでの時間が短いため、幕が開い...
ぞろり
[副] 1 多くのものが一続きにつながっているさま。「各界の名士が—と居並ぶ」 2 だらしない感じに和服を着くずしているさま。また、場違いにはでな衣装を着ているさま。「棒縞の綿入半纏(わたいれば...
星(ほし)の如(ごと)くに列(つら)な・る
多くの人が威儀を正して居並ぶ。「実業界の大物が—・る」
星(ほし)を列(つら)・ぬ
高位高官が威儀を正して居並ぶさまをいう。
まど‐い【団居/円居】
[名](スル)《古くは「まとい」》 1 人々がまるく居並ぶこと。車座(くるまざ)になること。「心協(あ)う同志安らかに—して食う甘さ」〈露伴・風流仏〉 2 1か所に集まり会すること。特に親しい者...
まど・いる【円居る/団居る】
[動ワ上一]集まってまるく居並ぶ。団欒(だんらん)する。「春ながら年はくれつつよろづ世を君と—・ゐば物も思はじ」〈宇津保・吹上上〉
みぎ‐ひだり【右左】
1 右と左。右方と左方。さゆう。「—を見て横断する」「—に居並ぶ」 2 右と左を取り違えること。「—に靴を履く」
やま‐だい【山台】
1 歌舞伎の大道具の一。役者が舞台上で腰掛けるのに使う高さ1尺4寸(約42センチ)くらいの台。 2 歌舞伎の大道具の一。常磐津(ときわず)節・清元節などの浄瑠璃連中が出語りのときに座る台。また、...