あくた‐もくた【芥もくた】
《「もくた」は「もくず(藻屑)」が「あくた」に引かれて音変化したものという》 1 何の役にも立たない、つまらないもの。無用なもの。「何のかのいふ—を、さらりとちくらが沖へ流して」〈おらが春〉 2...
アグルチネート【agglutinate】
火山弾や火山礫などの火山砕屑物が火口周辺で堆積・溶結した岩石。岩滓集塊岩。
あだ‐ぼれ【徒惚れ】
1 浮気心からする恋。「このほど—あそばし是非に誓紙書けとて」〈浮・置土産・四〉 2 思いをかけても、かなわない恋。「石車にのって—するは男の屑の葛餅」〈浄・松風村雨〉
いう‐ならく【言ふならく】
[連語]《動詞「いう」の終止形+推定伝聞の助動詞「なり」のク語法》人の言うことには。「—奈落(ならく)の底の水屑(みくづ)となりしを」〈謡・船橋〉
おが‐くず【大鋸屑】
鋸(のこぎり)で木材をひいたときに出る木屑。ひきくず。のこくず。
おくそ‐ずきん【苧屑頭巾】
「ほくそずきん(苧屑頭巾)」に同じ。
かさい‐がん【火砕岩】
火山砕屑物(さいせつぶつ)が固結してできた堆積岩(たいせきがん)。凝灰岩・凝灰角礫岩(かくれきがん)など。火山砕屑岩。
かさい‐きゅう【火砕丘】
爆発的な噴火により放出された火山砕屑物(さいせつぶつ)が火口の周りに積み重なってできた、円錐形の小形の火山。ホマーテ。臼状(きゅうじょう)火山。火山砕屑丘。
かさい‐ぶつ【火砕物】
⇒火山砕屑物(かざんさいせつぶつ)
かさい‐りゅう【火砕流】
火山灰・軽石・スコリア(岩滓(がんさい))などが火山ガスと混合し、一団となって火口から一気に流れ下る現象。マグマの粘性が大きい場合に生じ、しばしば大きな被害をもたらす。 [補説]「火砕流」は「火...